BC2000頃、エジプトでは動物の皮などを使用したサンダルが作られました。
現存する最古の靴はエジプトのピラミッドから発掘されています。鼻緒の付いたサンダル形態の物です。黄金の仮面で有名なツタンカーメン王の墓からは、黄金で出来たサンダルが出土して話題となりました。
日本では弥生時代、日本では農作業用に下駄ようなものを履いていました。
BC1世紀頃、ローマ、シーザーの時代です。兵士たちは遠征に行くのに、サンダルを履いていったそうです。この頃のローマでは、靴屋街があり、組合も生まれました。
女性にハイヒールが流行したのは、17世紀のバロック時代ヨーロッパです。この時期の男性はヒール付きのブーツを履いていました。
■ハイヒールの歴史
紀元前から、すでに背を高くみせるためのシークレットシューズとして流行していたハイヒール。そのころは、男女問わずに履いていました。
16世紀から17世紀のバロック時代ヨーロッパで、ハイヒールは大流行します。
1570年ごろには、イタリアのベネツィアで高級娼婦の間で流行った「チョピン」というハイヒールが大ブームとなり、妊婦による転倒事故が多く起こりました。あまりの人気ぶりにハイヒール禁止令が出たそうです。
ハイヒールが流行した背景には、その美しい形状に魅了されたこともありますが、当時のヨーロッパは下水がなく、道路は汚物で悪臭を放っていたことも理由とされています。汚物で服の裾を汚さないために接地面積の少ないハイヒールが考案され、必需品になったそうです。香水の流行も、汚物の匂いを隠すためでした。良い香りに包まれ美しく着飾った貴婦人が戦っていたのは、道路の悪臭だったんですね。